特徴
- 作物本来の「うまみ」を向上!
MR-Xは、葉緑体を豊富に含んだ海洋性単細胞珪藻類(昆布・プランクトン類)が数百万年前に堆積した、珪藻土地層(地下数m〜数十m)より採取した鉱物(草炭の一種といえる)から物理的に抽出したph約2.7の液体です。
微量ミネラルとアミノ酸類をバランス良く含んでおり、この自然なバランスが生育を旺盛にし、病害を減らし、作物本来の「うまみ」を向上させます。
使ってすぐわかることは、葉の厚みが増し、色が濃く見えることです。
根張りは抜群で、葉の厚みが味・鮮度を向上させます。
成分
- MR-Xの元素分析
- アミノ酸組成(多い順)
グリシン・アラニン・リジン・ロイシン・バリン・フェニルアラニン・プロリン・イソロイシン・グルタミン酸・アルギニン・セリン・アスパラギン酸・スレオニン・チロシン・ヒスチジン・メチオニン・シスチン
- 安全性について
MR-Xの安全性については、下記の調査機関で証明されています。
- 財団法人神奈川県予防医学協会:平成9年7月2日 神予水 第01971030号
- 財団法人日本分析食品センター:平成10年8月5日 第298071170-003〜004号
- 社団法人和歌山県薬剤師会 医薬品公衆衛生検査センター:平成10年10月14日 水第1059号
- 清涼飲料水の規格基準クリア
推薦人:神奈川県園芸試験場 元 津久井分場長(現 津久井試験場) 坂入 平吉
使用方法
- 水稲
- 農薬消毒をしなくても、バカ苗・立ち枯れの心配がいらない。
- ガッチリした苗が完成する。
- 根張りが強いためモンガレ・イモチの防除はいらない。
- 茎が太く簡単に倒れないため倒伏防止剤はいらない。
- ガスわきの心配がないので、中干しをせず草が生えにくい。
- 葉の色が濃く見えるのは厚みが増すからで肥料を抑えてはいけない。
有機栽培
MR-X200倍液に一晩浸ける |
育苗期間中に500倍液を2〜3回葉面散布 |
田植え後、直ぐに反当たり1リットル流し込み |
2週間後に米糠を反当たり30〜50kg投入 |
出穂40〜45日前に反当たり1リットル流し込み |
※20〜50倍希釈液を葉面散布でも良い
※出穂直前の葉面散布も効果的
減農薬栽培
MR-X200倍液に一晩浸ける |
育苗期間中に500倍液を2〜3回葉面散布 |
除草剤投入 |
出穂40〜45日前に反当たり1リットル流し込み |
※20〜50倍希釈液を葉面散布でも良い
※出穂直前の葉面散布も効果的
- 野菜・花弁
- キュウリなどの立ち枯れが止まった。
- ネギのサビが止まった。
- 花が流れないので収穫がかなり増えた。
- しおれが遅く、鮮度が抜群。
種子や苗箱の消毒目的の場合200倍液に浸漬する、もしくは播種後に潅水 |
育苗期間中に500倍液を数回潅水、または葉面散布 |
生育期間中も500倍液を数回潅水または表面散布 |
※花も野菜も切り口を100倍液に浸けると(数秒でよい)しおれがかなり遅い。
- 果物
- 玉伸びするのでホルモン処理しなくても十分。
- 糖度が2度以上はあがる。
- 病気が減るので殺菌剤の使用が極端に減った。
- 切り口が変色しにくい。
移植時に十分500倍液を潅水、「モンパ」の心配がいらないと言われる |
その他の使用方法は野菜と同様